「就活も近づいてきたし、TOEICでも受験しよう」
「でも、いつから始めたらいいんだ?」
という大学生のために、TOEIC勉強を始める時期を紹介します。
結論からいきます。次のタイミングまでにTOEICを受験するといいでしょう。
- 就活ガチ勢
3年生の4月から対策→5月に受験 - 就活ゆるめ勢
3年生の8月から対策→9月に受験 - 就活ギリギリ勢
3年生の12月から対策→1月に受験
これらの理由について詳しく解説していきます!
TOEICスコアが活用できるタイミング
就職活動において、TOEICスコアを使うタイミングは、次の6箇所です。
- 6月
夏インターンのES - 7月
夏インターンの面接 - 10月
冬インターンのES - 11月
冬インターンの面接 - 3~5月
本選考のES - 3~6月
本選考の面接
※ESはエントリーシート、履歴書
ちなみに、「就活でTOEICが必要な5つの理由」で説明していますが、83%以上の企業がTOEICのスコアをチェックしています。こういうESや面接でスコアはチェックされます。
ESの段階でスコアが書けるようにしよう
TOEICスコアは、ESの段階で記入できるようにするべきです。面接のタイミングでは遅いです。
理由は、ESが通過しなければ面接を受けることができないからです。
- 就活ガチ勢
6月の夏インターンのESに間に合わせる - 就活ゆるめ勢
10月の冬インターンのESに間に合わせる - 就活ギリギリ勢
3~5月の本選考のESに間に合わせる
必要になるタイミングから逆算して、いつまでにTOEICスコアを取得すべきか確認しておきましょう!
TOEICスコアを取得しても、ESを通過できなければ、努力がムダになってしまいます。面接ではなく、ESの段階で記入できるようにしておきましょう。私の経験談ですが、ESに935点と記入するようになってからは、ESの通過率は100%になりました。
ESでのスコアの書き方や点数の基準についてはコチラの記事をどうぞ
▶「TOEICスコアの書き方!何点から書けるの?」
TOEICは結果が出るまでに1ヶ月かかる
ここで注意点を2つ紹介しておきます。
- TOEICは受験して約1ヶ月後に結果発表されます。
最短でも3週間はかかります。 - TOEICは年10回(1,3,4,5,6,7,9,10,11,12月)
毎月実施するわけではありません。
このタイムラグを考えておかないと、必要な時にスコアが書けないという問題が起きてしまいます。
逆算して、計画的にTOEICは受験する必要があります。
結論:いつからTOEICをはじめるべきか
冒頭でも書きましたが、TOEICのベストなスタートのタイミングは次のようになります。
- 就活ガチ勢
3年生の5月に受験して、6月に夏インターンのESにスコアを書くといいと思います。4月から対策を始めるといいでしょう。 - 就活ゆるめ勢
3年生の9月に受験して、10月に冬インターンのESにスコアを書くといいと思います。8月から対策を始めるといいでしょう。 - 就活ギリギリ勢
3年生の1月に受験して、3~5月に本選考のESにスコアを書きましょう。12月から対策を始めるといいでしょう。基本的に2月はTOEICが実施されないので注意しましょう。
高点数を狙いたい方は、受験の2ヶ月前から対策をはじめることをおすすめします。
計画的に準備して、就活を乗り越えていきましょう!
ESが通過した時のために、コチラの記事をどうぞ。面接対策は大事です。
▶「面接で聞かれるTOEICについての質問と答え方」
私が400点台から935点までスコアを伸ばした時の勉強法も良かったら参考にしてみて下さい。もし2ヶ月以上時間があるなら、オンライン英会話でじっくりリスニング力を上げておくと、後々ラクにスコアがとれるようになりますよ。
- リスニングの勉強法
- 「オンライン英会話でリスニングを伸ばす方法」(リスニングが苦手な人向け)
- 「海外ドラマでリスニングを伸ばす方法」
- Part5の勉強法
- Part6の勉強法
- Part7の勉強法
- 「Part7を高速で対策できる問題集」(700点以上向け)