【TOEICのメリット8選】900点超えの僕の考え

TOEIC

「TOEICなんて意味ない!時間をかけてスコアを上げたところで、そんなにメリットあるの?」と疑問に思う方向けに、TOEICのメリットを8つまとめてみました。

私が935点を取得して1年経ちましたが、TOEICで得られるメリットは結構多いなと感じたので、それについても紹介していきます。

記事の内容

TOEICで高得点を取った場合の

  • 生活上のメリット5つ
  • 仕事上のメリット3つ

※ここで言う高得点は、活かす場面によって変わってきますが、820点以上くらいです。

大前提として、「TOEICが全てではない!高得点だからって驕り高ぶることなかれ!」です。スコアを自慢しまくって、周りからの評価を下げるくらいなら、TOEICの高得点なんて取らないほうがいいです。

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生活上のメリット5選

まずは、TOEICで高得点をとると、生活上でどんな変化が出てくるのでしょうか。

TOEICはモテる

TOEICはモテるらしいです。

これは「異性が取得していたら魅力的な検定・資格」のアンケート結果です。

c-news編集部より

このアンケートによると、男性も女性もTOEICが1番魅力的だと感じていることがわかります。時々、英語が好きな人がいるので、そういう人にはTOEICが高得点であれば好印象を与えることができるかもしれませんね。モテることについては私は実感していません(笑)

外国人と話したくなる

TOEICが生み出す謎の自信が、外国人との交流を作り出すので、人生が少し豊かになります。

純日本人なら、TOEICが高得点でも、英語が話せるわけではないですよね。私も英語がペラペラというわけではありません。

しかし、「TOEICを頑張って高得点をとったんだ」という謎の自信から、外国人と話そうと前向きな気持になれます。

例えば海外旅行、職場や学校にいる外国人との交流、道を尋ねられた時、バーで外国人に会った時などで一歩踏み出せるようになります。

TOEICで少しでも自信がついて、人との交流が増えるのであれば、TOEICを受験する価値はありそうですよね。

海外ドラマ・映画が面白くなる

TOEICのリスニングが9割(450点)を超えてくると、リスニングが安定してきます。海外ドラマや映画が吹き替えなしでも結構楽しめるようになります。

私の経験だと、リスニングが7割(350点)の時は全然聞き取れず、字幕を100%見ていました。7割はそこそこ高得点ですが、さすがにネイティブスピードは難しいです。9割を超える頃には、字幕に頼らずにセリフが聞こえるようになり、本来のニュアンスを感じられるようになったため、今まで以上に海外作品を楽しめるようになりました。

私が行ったリスニング勉強法はコチラの記事に書いています。
▶「オンライン英会話でTOEICリスニングを伸ばす方法

みんなが凄さを分かってくれる

TOEICは日本で一番有名な英語の試験といっても過言ではありません。

高スコアを取得した時に、凄さを理解してくれる人が多いのは1つのメリットでしょう。

TOEIC受験者数は年間266万人(2018年)です。大学入試の英語の受験者数は54万人(2018年)なので、TOEICの受験者はかなり多いですよね。(TOEICは同じ人物が1年に複数回受けれるので、単純には比較できませんが)

したがって、多くの人がTOEICを経験していて、スコアに対する難易度のイメージを持っています。スコアが900点以上なら全体の上位3%に入るので、100人いたら、97人はあなたのことをすごいと認識してくれるはずです。スコアが850点以上であれば上位8%に入ります。

英語体験が舞い込んでくる

高得点を取れば、周りの人からあなたは英語ができる人だと認識され、様々な場面で頼られるようになります。

  • 英文メール読んでくれ
  • 英語のプレゼンお願いしていい?
  • 外国人来たから対応して
  • 英語の課題手伝って
  • 英語のテスト手伝って

とはいっても、英語がペラペラなわけではありません。手に負えないこともあります。

それでも、やってみることで自分の成長に繋がります。私は英語がペラペラではありませんが、TOEICが935点だからという理由で、英語のプレゼンをお願いされました。大変でしたが、非常にいい経験になりました。

仕事上のメリット3選

続いて、TOEICで高得点を取ると仕事上でどのような役に立つのかを見ていきましょう。

仕事面ではお金、役職など、はっきりとした形でメリットが出てきます。

就活で圧倒的有利になれる

TOEICで高得点を取れば圧倒的に就活は有利になります。(求めるスコアは企業によります)

就活でTOEICが必要な5つの理由」でも説明していますが、スコアが高いと、次のようなアドバンテージを得ることができます。

  • ES(エントリーシート)の通過率が大きく上がる
    人によっては2倍以上通過率は上がります。私の経験談ですが、935点と書くようになってからはESの通過率は100%になりました。

  • 努力系エピソードが増える
    バイトやサークル以外の話のネタをTOEICで作れます。

  • 面接が通りやすくなる
    TOEICが良いだけで「成果を出せる人」「学力がある人」「努力できる人」という印象を相手に与えることができます。
    面接で質問される内容はコチラの記事を参考にどうぞ
    ▶「面接で聞かれるTOEICについての質問とベストな答え方

  • 海外志向のアピールになる
    外資系企業や商社を志望する人は高得点がほぼ必須です。外資系、商社の場合、最低800点は狙いたいところです。
    詳しくはコチラの記事をどうぞ
    ▶「履歴書へのTOEICスコアの書き方!基準は何点?

高得点を取るためにはそれなりに努力は必要です。しかし、一度取ってしまえば、就活では最強の武器になります。非常にコスパがいいです。特に、就活まで1年以上時間がある人は、TOEICの高得点を目指してみてください。

昇進と年収UP

先に結論を言っておきますが、6割の会社で昇進の際に、TOEICが必須となる可能性があります。

下のグラフはTOEICが公式に「TOEICを異動、昇進に使うか」を調査した結果です。

TOEIC公式「上場企業における英語活用実態調査(2013)」より抜粋

2013年時点で、15.8%が昇進の判断にTOEICを使用しています。今後の可能性をまで含めると、最大で61%の会社が、昇進にTOEICを使用する可能性ががあると分かります。しかもこれは2013年の古いデータなので、現在ではその数値がもっと上昇していると考えられます。

半分以上の会社で、昇進判断にTOEICが使用されること考えると、TOEICスコアを取得していないと、昇進でかなり不利になる可能性があります。

TOEICで高得点を取ることは、昇進や年収UPにプラスに働くと言えそうです。

転職に有利

転職ではTOEIC高得点が有利、というか必要といえるでしょう。

下のデータはTOEICが公式に調査した「入社時に期待するスコア」の調査結果です。

TOEIC公式「上場企業における英語活用実態調査(2013)」より抜粋

これを見ると2013年時点で、企業は中途採用社員に対して710点は欲しいと期待していることがわかります。2011年で600点なのに対して、2013年では710点に伸びています。グローバル化は日に日に進んでいるので、現在では750点くらい求められるのではないでしょうか。

時代が進むごとに期待されるスコアが上がっていること、新入社員よりも中途採用社員に期待するスコアが高いことを考慮すると、転職をする際にはTOEICがほぼ必要だと言えます。

700点台を期待されているので、800点以上あれば転職でも有利だと考えられます。

まとめ

いかがでしたか。

TOEICで高得点を取ることで、生活上や仕事上でプラスに働くことが多いと言えます。

今回の要点をまとめておきます。

  • TOEICはモテる
  • 海外ドラマがもっと楽しくなる
  • 誰もが凄さを理解できる
  • 様々な場面で頼られる
  • 就活で有利
  • 昇進や年収UP
  • 転職で有利というか必要

これだけメリットがあると、TOEICを頑張ってみるのはアリかなと思えますよね!

冒頭にも書きましたが、「TOEICが全てではない!高得点だからって驕り高ぶることなかれ!」です。自慢しまくって、人に嫌われないようにしましょう。

私が400点台から935点までスコアを伸ばした時の勉強法も良かったら参考にしてみて下さい。

私が実践した勉強法
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