【発言量を増やすコツ】グループディスカッションが苦手な人へ!

就活

「グルディスで上手く喋れない」「落ちる」といった壁にぶつかる方も多いと思います。

そもそも、初対面の人の中で意見を主張するのはとても難しいものです。

しかし、テクニックを使えば、かなりしゃべりやすくなります。

私もはじめてグループディスカッション(GD)を受けたときは周りの勢いに圧倒されて全く話せませんでした(笑)しかし、いくつかのテクニックを実践してからは、発言がしやすくなり、GDは全く落ちなくなりました(IBM、アクセンチュア等のGDも通過し内定を頂くことができました)。

今回は私がGDで実践していたテクニックを紹介します。簡単に試せることばかりなので、参考にしてみてください。

記事の内容
  • 喋れるようにする方法
  • GDの評価基準
  • 勝負は始まる前に決まっている
  • 雑談タイムを活かす
  • ホワイトボードの近くに座るワザ
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発言量の重要性

グループディスカッション(GD)で最も重要なポイントは「発言量」です。

GDに落ちる人」で詳しく解説していますが、発言量が少ない人は真っ先に落とされてしまいます。短期決戦のGDでは発言の質より量が重要です。

ぶっちゃけ、議論が上手にまとまるかは合否に関係ありません(笑)どんなに議論の内容が悪くても、そのグループから合格者はでますよね。GDでは議論での立ち回り、ポジションの取り方がすべてといっても過言ではありません。

ただ、初対面の人に囲まれてたくさん発言するのは大変ですよね。私もGDに初めて参加した時は、全然話すことができませんでした。

GDは開始前が勝負

GD開始前で勝負は決まると言っても過言ではありません。

通常、GD開始前に雑談する時間があります。

会場について、グループごとに着席します。あなたの席が決まっている場合もあれば、会場に着いた順に座る場合もあります。どちらにせよ、同じテーブルに着いた就活生とその日のGDを行います。そして、同じテーブルの人たちと雑談をしてGD開始を待ちます。

GD開始前に意識すること

この雑談タイムで「自分が話しやすい環境」を作れるかどうかで勝負が決まります。

具体的な目的は2つです。

雑談の目的
  • 発言の壁を取り除く(リラックス)
    初対面の人たちの中で意見を言うのは緊張します。雑談の中で言葉を発しておくことで、緊張を解きましょう。

  • 会話の中心核になる(ポジションの確立)
    よほど仲良くならない限り、6人グループなら、会話の中心になるのは3人程度です。言葉は悪いですが、陰キャラ認定されると議論に入りづらくなってしまいます。中心核の3人が全体の発言量の7割を占め、その他の3人が3割発言する形になってしまいます。ポジションの確立に失敗すると「GDに落ちる人」になってしまい、確実に落ちます。

GD開始前は2パターンしかない

雑談タイムは「単なる雑談」「自己紹介」の2パターンしかありません。

目的は先ほど説明しましたが、「リラックス」「ポジションの確立」です。これを意識して、次のように行動してみるといいと思います。

GD開始前の2パターン
  • 単なる雑談パターン
    下を向いてスマホを見たり、手帳をボーッと眺めたりして、GD開始を待つのはやめましょう。雑談をしている人がいるのに、それに参加しないと会話の中心核になることが難しくなります。GDがはじまっていきなり発言するのはむずかしいですよね。多くの場合、雑談をしている人が自然と議論の中心になります。
  • 自己紹介パターン
    「順番に自己紹介していきましょう」の流れは参加しやすいです。自分の番では普段より笑顔で、MAX社交的な自分で自己紹介しましょう。自分もリラックスできますし、周りにも「この人とは話し合いができそう」という印象を与えることができます。

これまでGD開始前の重要性について説明してきました。

集合時間ギリギリに会場に着く時点で、GDに落ちたも同然です。重要な雑談タイムを逃すことになります。そうなると、「自分が話しやすい環境」を作ることができません。

ホワイトボードの近くに座る

ホワイトボードの近くに座ることで、発言量を増やすことができます。

理由は、議論はホワイトボードを中心に展開されるからです(紙を使う場合もあります)。

みんながホワイトボードの方を見て、考え、発言します。ホワイトボードから遠い位置の人は全員から背を向けられる形になります。周りの人は振り返ってその人の話を聞かなければなりません。したがって、次第に議論の中心はホワイトボード側に偏るのが自然の流れです。

ホワイトボードの近くに座るメリット
  • 書記の役割を取りやすい
  • 周りの人があなたの話を聞きやすい(振り返って聞く必要がない)
  • ホワイトボードを指さして発言することで、存在感を出せる
  • 単純に議論の展開について行きやすい

ホワイトボードがない場合でも、大きいメモ用紙で議論を進める場合もあります。その場合は、メモ用紙の近くに座るといいと思います。

※基本的に、GDでは座る席は自分で決めることができます。グループ分けや着席するテーブルは事前に決められている場合がありますが、席まで指定されていることはほとんどありません。

「奥から座る」なんて日本人的なことはしてはダメですよ。ホワイトボード(前側)に真っ先に座っちゃいましょう!

GDは先手必勝

GDが開始したら、出来るだけ早くに一言目を発しましょう。

開始前の雑談タイムをしっかりこなして、ホワイトボードの近くに座って、完璧な準備をしても、いざGDが開始して、5分間話さなかったら、発言するタイミングを逃してしまいます。

みんな発言したいので、タイミングを逃すと、なかなか順番は回ってきません。

GDが開始したらアクセル全開で一言目を発しましょう!

あとは実践あるのみです。練習するならMeetsCompany がいいですよ。グループワークや自己紹介が練習できて、運が良ければ特別選考もあります。開催日数が多いので忙しい就活生もスケージュールが合わせやすいです。

GD本番でも喋るために「GDで使える15のセリフ」を覚えておくことをおすすめします!たった15のセリフを覚えておくだけで、発言量が大きく伸びます。せっかく完璧な準備をしたのに、本番で喋れなければもったいないです!

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