グループディスカッションを通過する絶対条件!【GDのコツ】

就活

「グルディス(GD)が苦手」「どうすれば受かるのか」と疑問に思っている方も多いと思います。

GDは「落ちる人」に当てはまらなければ、必ず通過できます。

今回は私が就活で何度もGDを受けた経験をもとに、GDを通過するコツを紹介します。

記事の内容
  • グルディスで落ちる人
  • 通過するコツ
  • 社員の評価基準
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グループディスカッションとは

グループディスカッションはGD、グルディスと呼ばれ、就活の選考で用いられます。

4~8人程度の就活生が1つのグループを作って、決められたテーマについて話し合い、結論を出します。その様子を担当の社員1、2人が見ていて、就活生を評価して、合否を決めます。

通常は、一次面接前の足切りとしてGDは使われます。主に、会社のような集団社会で、しっかりと話し合いができるかどうかを見ています。

初対面の人の中で意見を交わすため苦手とする人が多い選考です。

貢献度を上げることだけを考える

GDの評価基準は議論への貢献度です。

ぶっちゃけ、議論が上手にまとまるかは合否に関係ありません(笑)どんなに議論の内容が悪くても、そのグループから合格者はでますよね。GDでは議論での立ち回り、ポジションの取り方がすべてといっても過言ではありません。

GDの際は、議論への貢献度を上げることだけ考えましょう。

「貢献度=発言量」と考えて大丈夫です(発言を増やす方法は「GDで発言量を増やす15のセリフ」で紹介しています)

内容よりも、量のほうが圧倒的に重要です。どんなにクリティカルな発言をしても、発言量が少なければ、真っ先に落とされます。その理由は次に説明していきます。

発言量が少ない人は絶対に落ちる

GDは「落ちる条件」にハマらなければ、通過することができます。落ちないようにすることを意識しましょう。

落ちる条件の一つが「発言量が少ない」ことです。これが一番の落ちる原因です。

この理由はGDを評価する社員の立場を考えると理解できます。社員の仕事は「グループの半数程度の就活生を落とすこと」です。

社員は議論に口を挟むことは無く、就活生の議論を聞いて、就活生を評価します。しかし、短時間で就活生の優劣を付けるのは難しいです。でも半数は落とさなければならない・・・

社員にとって、発言量が少なく、存在感が薄い学生は削りやすいです。そういう学生は社員にとってありがたい存在になってしまいます。

短期決戦のGDでは、発言の内容よりも、圧倒的に発言量のほうが重要です。

GDで落ちる人

いままでの話から、「GDで落ちる条件」をまとめてみます。

逆に言えば、この条件にハマらなければGDは通過することができます。

GDに落ちる人
  1. 発言量(議論への貢献度)が少ない
    この場合、真っ先に削られる対象になってしまいます。特に発言量がグループ下位半分だと落ちる可能性が非常に高いです。6人グループなら発言量は3位以上を目指しましょう。トップを目指す必要はありません。

  2. 明らかに発言内容が的外れ。クラッシャー
    発言量をキープできても、明らかに発言内容が的外れな人はさすがに落ちます。クラッシャーは本人が気づかないケースが多いので、改善が難しいです。

  3. クラッシャーにキレる人
    たしかに議論を破壊するクラッシャーには腹が立ちます。しかし、「今その話をする必要ありますか?」みたいにキレるのはやめましょう。GDは話が上手くまとまることが目的ではありません。最終的に結論が出なくてもグループからは合格者は必ず出ます。議論の中での立ち回りが評価対象です。どんな場面でも、冷静に自分の立ち回りを考え、議論への貢献度を上げることだけを考えましょう。

結論:GDを通過する条件

今まで説明してきた「落ちる条件」にハマらなければ、GDは通過できます。

「落ちる条件」を簡単にまとめると

  • 発言量が少なく、貢献度の低い人
  • ヤバい人

が落ちると言えます。

なので、普通の人は、「発言量」だけをとにかく意識して増やせば通過できます。

発言量の重要性を知らないと、「俺は発言内容で差をつけてやる」「結構良い発言できたから通ったはず」という考えになってしまいます。まずは発言量の重要性を知り、増やすことを意識するところから始めましょう。

どうすれば話せるようになるの?と思った方は下の記事も参考にしてみてください。

GD本番前の雑談タイムが重要」では、「自分が話しやすい環境を作るコツ」を紹介しています。工夫さえすれば、初対面の人の中でも喋りやすくなります!

また、「GDで使える15のセリフ」では、15個覚えておくだけで発言できる、GDで使えるセリフを紹介しています。

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