今回は産経オンライン英会話Plusについてレビューします。
私は英会話サービスを10以上経験して、TOEICを400点台から935点まで伸ばしました。なので、オンライン英会話サービスには厳しい基準を持っていると思います。
そんな私が感じた産経オンライン英会話Plusのメリット、効果的な使い方を紹介します。
- 産経オンライン英会話Plusの概要
- 無駄のない利用方法
産経オンライン英会話Plusとは?
産経新聞を母体とする産経デジタルが運営するオンライン英会話サービスです。
運営元がしっかりしているため、講師の質、教材の質、レッスンの受けやすさなどの基盤が整っているサービスといえます。
▼産経オンライン英会話Plusの概要
サービス | 英会話、中国語会話 |
講師 | ネイティブ、フィリピン、日本人、中国人 |
教材 | 1,200以上 日常からビジネス会話まで 産経新聞のニュース教材 TOEICや英検二次面接の対策 |
予約 | レッスン5分前まで |
レッスン時間 | 1回25分 |
レッスン回数 | 1日1回(プラン620) 1日2回(プラン1240) |
環境 | Skype不要 PC, スマホ, タブレットのブラウザでOK |
アカウント共有 | 5人まで使える (2親等の家族まで) |
無料体験 | 4回 フィリピン2回、日本人orネイティブ1回、中国語会話1回 |
産経オンライン英会話Plusの料金
料金は2,640~12,100円(税込み)で、一般的なオンライン英会話の価格帯です。入会金は無料です。
▼産経オンライン英会話Plusの料金
プラン620を簡単に説明します。
1ヶ月で620コインを買って、1回に20コインを使ってフィリピン講師のレッスンを受けます。なので、月に31回フィリピン講師のレッスンが受けられます。これが基本です。
特殊なコインの使い方もあります。
40コイン使えば、1日に2回フィリピン講師のレッスンを受けられます。300コイン使えば、ネイティブ講師のレッスンや日本人講師との相談もできます。200コインで中国語会話のレッスンも受けられます。
コインは1ヶ月で消費しきれなくても2ヶ月間有効なので、サボってしまってコインが余る心配がありません。
私も旅行や用事でどうしてもレッスンを受けられない時があります。だいたい月に20回くらいのレッスンに落ち着きます。大手英会話サービスだと、1日1回固定のプランが多いので、休んでしまった分を取り返すことが難しいです。
産経オンライン英会話Plusでは
- ネイティブに時々、発音チェックしてもらう
- 暇なときに、1日2レッスン以上受ける
などサボって余ってしまったコインも柔軟に利用することができます。
しかも、1日1回コースの相場が7,000円弱なので、プラン620の6,380円はリーズナブルです。リーズナブルかつ、コインの使い方でネイティブ講師のレッスンや1日2回以上のレッスンといった選択肢もあるのは非常に強いです。
産経オンライン英会話Plusのメリット
Skypeインストール不要
まず大事なチェックポイントは「自社のレッスン環境を整備しているか」です。
産経オンライン英会話Plusでは、ブラウザ(インターネットを閲覧するもの、SafariやChrome)でレッスンが受けられます。マイページにログインするだけでレッスンが簡単に受けられます。
オンライン英会話の中には、無料ビデオ通話サービスのSkypeを使用してレッスンを受けるサービスがあります。Skypeをわざわざインストール・設定するのは面倒です。そして、Skypeを利用するのは小規模なオンライン英会話に多いです。その場合、講師が足りなくて満足にレッスンを予約できないなどの問題にあたることもあります。
- 利便性
- サービスの運営基盤
をチェックする上でSkypeインストール不要であることは重要です。
ネイティブ講師のレッスンが可能
産経オンライン英会話Plusではネイティブ講師のレッスンが可能です。
大手のオンライン英会話の多くはフィリピン講師のみが多いです。安価にフィリピン講師を大量に採用して規模を拡大させているところもあります。フィリピン講師が悪いわけでは無いですが、フィリピンでは第二言語が英語なので、ネイティブと比べるとアクセントが違ったり、人によっては文構造が適当な人もいます。
時々、ネイティブ講師とのレッスンを挟むことで、リアルな発音を聞いたり、自分の発音をチェックしてもらう機会を取り入れていくと上達が早いです。
私の体験談ですが、フィリピン講師とネイティブ講師の両方にレッスンしてもらって、TOEICのリスニングが9割を超えるようになりました。TOEICリスニングのスピーカーはアメリカ・イギリス人がメインなので、ネイティブの発音を抑えるのは重要だと考えます。
オンライン英会話を選ぶときに、ネイティブ講師のレッスン受けられる選択肢があるかは非常に重要です。後から違うサービスに登録したり、プランを変更するのは結構面倒です。
追加料金なしで中国語会話のレッスンが受けられる
中国語会話に興味がある人向けですが、産経オンライン英会話Plusでは中国人による会話レッスンを受けることができます。
レベルは初級から中級、フリートークまで対応しています。教材も300種類以上用意されています。
さらに、中国人講師は日本語能力試験2級以上を保有しており、日本語でのフォローもしてもらえます。
「今日は英語、今日は中国語」なんて使い方ができます。中国語をお試しで挑戦してみたい人には便利なサービスです。
5人まで分け合って使える
1つのプランで、5人までサブアカウントを作成して、コインを分け合って利用することが可能です。
アカウントが共有できると、「今日はお父さん」「明日は娘」みたいに家族で英会話レッスンを受けることができます。
アカウントを共有できるオンライン英会話サービスはかなり少ないです。共有ができないと、受ける人数分プランを契約する必要があるので、月額もかなり高くなってしまいます。
家族間で利用する場合は、アカウント共有の英会話サービスを選ぶといいと思います。
結論
いかがでしたか。
私はオンライン英会話を10サービス以上経験してきましたので、こだわるポイントが多いほうだと思いますが、産経オンライン英会話Plusはかなりいいサービスだと思います。
- 1日1回コースが6,380円とリーズナブル
- コインの使い方で柔軟に利用できる
- ネイティブ講師の選択肢がある
- サボっても無駄なくレッスンを受けられる(1日2回レッスン)
- 家族で共有できる
という点でかなり無駄なく利用できるサービスだと思います。Skype不要の環境など利用のしやすさも言わずもがなです。無料体験もできるので、迷っている場合は一旦試してみるといいかと思います。
▼無料体験はこちら
産経オンライン英会話Plus